ピコレーザー
色素へのアプローチで知られるピコレーザー。ただし「ピコ」という名前ひとつに、性質の違う3つの施術が混ざっています。
条件つき
色素の種類を確認し、モードを区別して説明を受けられることが条件です。肝斑が主体の色素に高出力で当てる進め方は、おすすめしません。
代案:低出力のトーニングなど段階を下げた管理、または日本国内での色素の相談。
対象コード:LZ-PICO | 地域:韓国・江南 | 価格層:表示価格(REG)| 価格データ:収集中(n・基準日は公開時に併記)| 評価は施術単位です。クリニックごとの評価は行いません。
根拠は、この下の7つの項目にあります。項目を見る ↓
価格適正度 ― データ収集中
数字はまだ出せませんが、見積もりの良し悪しは今でも確認できます。次の項目(E-2)で、院に確認すべきポイントを示しています。E-2へ →
先に知っておきたいのは読み方です。ピコはモード(トーニング/スポット/フラクショナル)で価格の意味が変わります。モードの表記がない見積もりは、ほかの院と比べる対象になりません。
価格透明度 ― モードの表記が分かれ目
「ピコレーザー」とだけ書かれ、3つのモードが区別されていない表示が少なくありません。本当にピコ秒の機器かは、モデル名とパルス幅でしか分かりません。機器名・モード・対象範囲を分けて書いているかが、比較できるかどうかの分かれ目です。
効果の根拠 ― B
B色素へのアプローチについては、学会報告の蓄積があります。ただしモードごとに根拠の厚さは異なります。「何にでも効く」施術ではなく、色素の種類に合わせて使い分けるものです。
ダウンタイム・日程 ― モードで異なる
トーニングはほぼなし。スポットはかさぶたが数日、フラクショナルは赤み・微細なかさぶたが数日続きます。2泊3日の渡航では、スポット/フラクショナルは日程の前半に置くのが無難です。(日程適合:△ ― モードによる)
リスク・欠点 ― 色素の見極めが先
炎症後色素沈着(PIH)、過度な治療による点状の色素脱失、赤みの報告があります。特に、肝斑が主体の色素に高い出力で当てることは悪化のリスクがあるため、勧められません。色素の深さが確認できない段階では、判断を保留すること自体が正しい対応です。
日本と比べると ― 東京の分布
東京の11院の公式価格(2026年10月21日時点・通常価格(REG))では、ピコレーザー全顔1回の中央値は ¥14,060(26件、半数の院は ¥11,000〜¥21,560 の範囲)でした。江南の分布は、基準(10院以上)にまだ達していないため、掲載していません。
構造の違いとして、日本はカウンセリングとオプションが積み上がる価格設計が多く、韓国は回数券(コース)型のパッケージが中心です。再施術や経過の相談のしやすさでは、通い続けられる日本の院に分があります。
向いている人/向いていない人
向いている人:表在性の色素(老人性色素斑など)、タトゥー、質感の補助を考えている人。
向いていない人:肝斑が主体の色素がある人、活動性の炎症がある肌の人。まず色素の種類の見極めが先です。